原材料・製法へのこだわり
取扱いが難しい「ポリエステル塗料」を使用することで、商品の質が劇的に向上
一般的に販売される家具には、取扱いが簡単な「ウレタン塗料」「ラッカー塗料」を使用していることがほとんどです。
通常、塗料は硬化剤を混ぜて施工をしますが、例えばウレタン塗料の場合、混ぜて2~3時間は固まることがありません。
弊社で採用しているポリエステル塗料は、主剤に対して硬化剤の他、促進剤を入れる「3液型」と呼ばれる塗料で、取扱いが非常に難しいものです。
混ぜるとすぐに固まってしまう、燃えやすく火事の危険性が高くなる、など非常に扱いにくいため生産性や効率性などの観点から、一般的な塗装会社ではほとんど使用されていません。
弊社にて、この取扱いの難しいポリエステル塗料をあえて使うのには理由があります。
ウレタンやラッカー塗料で塗装した場合、「目やせ」といって、経年により木の材質が凸凹になり歪みが出てきてしまう難点があります。
しかし、ポリエステル塗料を使うことで、目やせ防止効果は数倍にも跳ね上がり、商品の質が格段によくなり、塗膜の強さも大きく変わってくるのです。
充実した設備と、丁寧な手作業。
弊社では、独自開発した特殊なスプレーガンを使用し、計4つの塗装ブースにおいてフル稼働でスピーディな施工を行うことが可能です。
扱いにくいポリエステル塗料にも対応した設備を完備しています。
また、塗装工程においても、一般的な塗装回数の倍~3倍以上、7回~10回の塗装工程を、熟練職人が丁寧に手作業で仕上げていきます。
こうして、唯一無二の美しい "かつてない鏡面塗装" が完成するのです。
メーカーと共同開発した塗料と、原材料のこだわり
弊社で使用する塗料は、塗料メーカーと共同開発をしたオリジナル塗料です。
気温や湿度などのデータを10年以上蓄積し、分析を重ねた上で、商品に最も合う塗料を開発し使用しています。
また、使用する「金」や「銀」にも徹底的にこだわっています。
「KTURA」の商品に施された金は、「純金色」と呼ばれる高級なものです。
現在、世の中にある商品で、純金色を使用しているものはほとんどありません。
理由は、その価格です。
アルミに色を混ぜて金色にし、粉末状にしたものを「金」として使うのが一般的ですが、純金色の粉はその10倍も高価なのです。
こだわりの「純銀」も、価格は通常のアルミ粉に比べて10倍ほど違います。
これら、こだわりの純金色、純銀を施した商品の輝きやその発色は、他とは比べものにならないほど優れています。
原材料や製法に徹底的にこだわり抜いた商品の数々は、お客様に必ずご満足頂けることをお約束いたします。